みなさん、「ローリングストック」という言葉を知っていますか?
普段のお買い物を少し多めに買い置きして、賞味期限がくる前に消費し、消費した分を買い足していくことで常に一定量の食品をご家庭で備蓄する方法です。
普段のお買い物の流れで始めることができ、買い置きの中から消費していくので無駄がなく、気軽に始めることができる防災備蓄の第一歩です。

「いつも」のごはんが「もしも」に役立つ。
食料やお水を備えておくだけでも、安心につながりますね。
2018年9月6日
この日、北海道胆振東部地方を最大震度7の地震が襲いました。この地震にともない、北海道エリアでは日本で初めての大規模停電(ブラックアウト)が発生したのです。
北海道に暮らす私たちは、少し汗ばむ気温の中スーパーやコンビニの行列に並びました。いつもと違い静かな街の中で、真っ暗な店内をスマホのライトを頼りに棚を探します。冷蔵品や冷凍品は販売されず何とか残っている商品の中から調理せず食べれるものを探しました。
地区によって停電復旧のタイミングは異なり、夕方の薄暗い景色を歩いている時にタワーマンションに一斉に明かりが灯るさまを目撃し、感動に近いものを感じた瞬間を覚えています。
「CAMP de GOHAN」を使用した、停電時にご飯を炊く方法をお伝えします。
ガスや水道が使える場合は「土鍋炊き」もオススメです。
ぐるぐると循環する備蓄

この3つを繰り返す「ローリングストック」を活用して、普段の生活から出来る範囲から備えておきましょう!